世界の建物にみる、様々な窓の防犯対策
皆様こんにちは!今回は世界の建物で見られる窓の防犯対策をテーマにお伝えします。
窓は、光を取り入れ、風通しを良くするために欠かせないものですが、防犯面ではしばしば脆弱なポイントとなり得ます。侵入犯罪の多くが窓を通じて行われるため、窓の防犯対策は建物の安全性において非常に重要です。世界各国では、その土地特有の文化や気候、犯罪事情に合わせた窓の防犯対策が施されています。この記事では、窓の防犯がいかに重要か、そして世界の国々で実践されている防犯対策について紹介します。
■目次
■窓は防犯対策の要
■世界の国で見られる窓の防犯対策を紹介
■窓の防犯にはガラスフィルムが有効!
■【高品質・低価格・スピード施工の窓ガラスフィルム業者】防犯窓ガラスフィルムの施工は「株式会社リード」にお任せください!
■窓ガラスフィルム施工をご検討なら!今なら最大20%OFF
■窓は防犯対策の要
窓は家や建物の中で外の景色を楽しんだり、自然光を取り入れるために重要な役割を果たしますが、それと同時に外部からの侵入がしやすい箇所でもあります。特に低層階の窓や裏手にある窓は、外部からの視線が届きにくいこともあり、犯罪者に狙われやすくなります。そのため、窓の防犯対策を強化することが、全体的な防犯において最も重要なステップの一つとなります。
防犯対策としては、窓の構造そのものを強化する方法や、補助錠、防犯フィルム、シャッターなどの追加アイテムを取り入れる方法が挙げられます。これにより、物理的に侵入を阻むだけでなく、犯罪者に「侵入が困難である」と感じさせることも重要です。
■世界の国で見られる窓の防犯対策を紹介
窓は家の中でも特に侵入しやすい部分であるため、世界各地でさまざまな防犯対策が取られています。ここでは、海外で見られる窓の防犯対策として例を挙げ、それぞれの特徴や実施例について紹介します。
●鉄格子
鉄格子(バース)は、世界中の多くの地域で古くから使われている防犯対策です。窓に鉄の格子を取り付けることで、ガラスが割られても物理的に侵入を防ぐことができます。
鉄格子は窓ガラスの外側に付けられる場合と、内側に付けられる場合があります。
【世界の例】
・南アフリカでは、治安の不安からほぼすべての住宅に鉄格子が設置されています。鉄格子は、住民の安心感を保つための必須アイテムとなっており、その強度やデザインも様々です。
・イタリアやスペインの伝統的な建物では、美しい装飾が施された鉄格子が見られます。これらは防犯機能だけでなく、建物の外観に調和するようデザインされているのが特徴です。
・ブラジルの都市部でも鉄格子は一般的で、特に犯罪率の高い地域では、頑丈な鉄製のバリアが窓を覆っています。
鉄格子は手軽に導入でき、視覚的にも侵入者に対する抑止力となるため、多くの地域で効果的な防犯手段とされています。
国や地域によっては、売店などの窓口にも頑丈な鉄格子が設置されているのを見て驚いたことがある方も多いのではないでしょうか。
●窓の少ない建物
窓の少ない建物は、侵入リスクをそもそも減らすための設計思想です。窓が少ないことで、物理的に侵入できる箇所を減らし、防犯効果を高めます。
【世界の例】
・中東の砂漠地帯の伝統的な建築物は、暑さを防ぐためにも窓が少なく、同時に外部からの侵入も防ぐ設計がされています。特に、外壁は厚く、窓は高い位置に設置されているため、簡単にアクセスできない構造になっています。
・フランスやドイツの現代的な建物では、防犯やプライバシーの観点から、意図的に窓を少なくしつつ、デザイン性を保つ設計が見られます。また、窓自体を強化ガラスにすることで防犯対策を強化しています。
都市部の高層ビルや集合住宅では、特に1階や低層階に窓を少なくすることで、侵入リスクを最小限に抑える設計が取られています。
窓を減らすことで、建物全体の防犯性が向上し、見た目に影響を与えず安全性を確保することができます。
●建物を囲う柵や壁
世界中で広く使われる防犯対策として、「建物を囲う柵や壁」があります。これは侵入者が建物の敷地内に入りにくくするための物理的なバリアとして機能し、住宅の防犯効果を大幅に向上させる方法です。地域ごとに使われる柵や壁のデザインや機能も異なり、それぞれの環境や文化に合わせた工夫が見られます。
【世界の例】
・南アフリカの多くの住宅では、高い壁やフェンスで建物が囲まれています。治安の問題が比較的多い地域では、通常のフェンスや壁に加えて、電気柵や有刺鉄線を設置することが一般的です。
電気柵は、侵入者がフェンスを越えようとした際に感電させることで侵入を阻止するものです。これにより、心理的にも大きな抑止効果を発揮します。
高いコンクリート壁や鋼鉄製のフェンスは、物理的に侵入を防ぐために設置され、これらの壁には装飾的な要素が取り入れられることもあります。
・ブラジルやメキシコ、アメリカなどでは住宅エリア全体をゲーテッドコミュニティ(管理された住宅区域)として囲み、専用の入口に警備員を配置し、出入りする人々を厳しくチェックすることで、建物内への不審者の侵入を防いでいるエリアも見られます。
・ヨーロッパの一部の地域、特にイギリスやフランスでは、住宅や建物を囲むためにレンガや石造りの壁が伝統的に使われてきました。
古くから続く伝統的な住宅では、石造りの壁に加え、鉄製の門や装飾的なフェンスがよく使用され、建物全体に防犯性を持たせています。
・中東の一部の地域では、伝統的な厚い壁や装飾的なゲートが防犯対策として重要な役割を果たしています。特に砂漠地域では、気候対策と防犯の両面から、窓の少ない厚い壁で建物が囲まれています。
・イスラム建築では、建物全体が高い壁で囲まれ、外部からの視線を遮りつつ、セキュリティを強化する設計が取られています。屋外スペースも壁で囲むことで、プライバシーと防犯を同時に確保することが可能です。
窓は住宅の中で最も侵入リスクが高い場所の一つであり、さまざまな防犯対策が世界中で採用されています。それぞれの地域ごとの文化や環境に合わせた防犯対策を取り入れることで、住まいの安全性を確保しつつ、生活の安心感を高めているといえます。
■窓の防犯にはガラスフィルムが有効!
さて、このような諸外国にくらべて治安の良い日本ですが、とはいえ油断は禁物です。
日本でも空き巣被害は身近に起こりうる犯罪です。
主に窓から侵入されることの多い空き巣被害を防ぐには、防犯用の窓ガラスフィルムを貼って割れにくく補強することが有効です。
空き巣犯は、小さなドライバーなどで穴をあける「こじ破り」、バールやハンマーで叩き壊す「打ち破り」、バーナーの熱でガラスを割る「焼き破り」など様々な手口で窓ガラスを破壊しようとしてきますが、侵入に5分以上かかると7割は断念する、と言われています。
防犯ガラスフィルムを貼った窓ガラスは、ハンマーで強打したり、アイスピックのようなもので突いてガラスが砕けてしまっても、穴は空きにくいという特徴があるので、通常の何も対策をしていない窓ガラスに比べて、ガラスが破られるまでの時間を稼ぐことができ、侵入されるリスクを減らすことができるのです。
また、防犯用の窓ガラスフィルムには、「CPマーク」という認証制度があります。
このCPマークは、様々な侵入攻撃に対して5分間以上防御することができるか実際に試験しクリアした商品にのみ使用が許されています。
ガラス破壊実験の動画(3M JAPAN YouTubeより)
たったフィルム一枚貼るだけで、こんなにも耐久性が上がるなんてビックリですよね!
さらに、防犯窓ガラスフィルムは、比較的安価かつ短時間で施工が可能なのにもかかわらず、一度施工すれば長期間効果を発揮するため、コストパフォーマンスが非常に高いといえます。
また防犯対策だけでなく、災害時の飛散防止やUVカット、節電にも効果を発揮する遮熱・断熱の効果を得られるのが窓ガラスフィルムの大きなメリットといえます。
ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
■【高品質・低価格・スピード施工の窓ガラスフィルム業者】防犯窓ガラスフィルムの施工は「株式会社リード」にお任せください!
この記事を読んで、防犯窓ガラスフィルムの施工を検討された方は、ぜひ専門業者にご相談ください。
窓ガラスフィルムはホームセンターやネット通販でも販売されており、自分で施工することもできますが、実際、空気が入らないようにきれいに貼り付けるにはかなり技術が必要です。
空気が入ってしまうと、結露した際にカビが生えるといったトラブルの原因となるので、プロに施工を依頼することを強くお勧めいたします。
私たち株式会社リード「格安窓ガラスフィルム施工の匠」では、大阪、名古屋を中心に関西・東海エリアで個人様、法人様問わずガラスフィルム施工のご依頼にご対応しております。
今回ご紹介した防犯窓ガラスフィルム以外にも様々なメーカーの窓ガラスフィルムを取り扱っており、用途や予算に合わせたご提案をさせていただきます。
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〇高品質
当社では様々なフィルムメーカーの特約店となっており世界中のフィルムからお客様の用途にあった最適なフィルムのご提案が可能です。
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お見積りの際は、大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、愛知、三重、岐阜、静岡のエリア内は無料でサイズ計測に訪問可能。
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